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2012年度新卒入社の社員が取締役にスピード就任!グリフォンの異例の人事が凄い!<前編>

ビジネス

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 ネット広告のガリバー、サイバーエージェントとソーシャルゲームの雄、グリーのジョイントベンチャーとして立ち上げられたソーシャルアプリの開発会社、グリフォン。その新任取締役に、なんとグリーの2012年度新卒入社の笹川龍太氏が就任したことが話題となっている。

 わずか2年あまりの期間で取締役に大抜擢された笹川氏とは、どんな人物なのか? 多忙を極めるスケジュールの合間を縫ってインタビューに答えてくれた。

■できない理由ではなく、できる理由を考える

――就職に際して、グリーを志望された動機を教えてください。

 学生時代から、将来、競争力のある人間になりたいと思っていました。では、競争力のある人間になるにはどうすれば良いのかと考えた時、今後成長していく業界で、若いうちから経験を積み、そして専門知識を身に付けていくことが大切だと思いました。私が面接を受けていた2011年頃は、グリーはまだメガベンチャーになりたてくらいの規模だったので、若いうちから仕事を任せてもらえるのではないかと期待したのと、web業界で特に成長していたソーシャルゲームに強い企業であったので、入社を決意しました。また、面接や採用イベントを通じて出会ったグリー社員が魅力的で一緒に働きたいと思ったのも大きかったです。

――競争力のある人間とは、具体的にどんなイメージでしょうか?

 競争力があると言うと語弊があるかもしれませんが、社会の中で自立した存在になりたいと思っていたんです。仕事という側面でとらえると、自立できるとは競争力のある人間だと思っています。

――入社したての頃はどんな仕事を取り組んでいたのでしょうか? また、当時、仕事をする上で心がけていたことがあったら教えてください。

 入社したての頃は、よりお客さまに楽しんでいただくために数多くのゲームを集めて配信している「GREE Platform」に、ゲームを提供していただけるようパートナー企業さまと向き合う仕事をしていました。具体的には「弊社にゲームを出してみませんか?」というご提案です。すでに弊社にゲームを出していただいている場合は、「もっとこうした方がお客さまに喜んでいただけるのでは?」という改善のご提案をします。1年目に気をつけていたことは、上司から常々言われていたことなのですが、「できない理由を考えるな、できる理由を考えろ」ということです。「できない」と考えて、そこで手を止めてしまうのは簡単です。「できない」なかでも、どうすれば「できる」ようになるのかということを常に意識して働いていました。

――仕事に取り組んでみて大変だったところはどんなところですか?

 お会いするパートナー企業さまの方々は、部長や社長といった役職の方が多く、人生の先輩にあたる方たちでした。相手の立場で考えると、1年目の新卒とビジネスをするのはとても不安だと思うので、その中でどうすれば信頼してもらえるようになるか、仕事で信頼を得ていくことがとても大変でした。

――どうやって信頼を勝ち取っていったんですか?

 基本的なことで恥ずかしいですが、まずはとにかく早くメールもしくは電話で連絡と返事をすることを心がけていました。また、先方からご要望をいただいた際は、そのご要望に的確に答えることに加え、プラスアルファの内容を添えてお返しするようにしていました。「もっとこうした方がいいと思います」というコミュニケーションを毎日繰り返し、コツコツ積み重ねていくことで、「笹川は頑張っているな」と認めてもらえるようになったと思います。

<後編へつづく>

■株式会社グリフォン
http://www.griphone.co.jp/

2015.01.08 |

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