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AI系スタートアップが急成長!人工知能がライフスタイル提案をサポートする

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 AI(人工知能)技術を用いたファッションアプリ「SENSY(センシー)」を開発するカラフル・ボード株式会社が、ACAが運営するファンド「アジアグロース2号投資事業有限責任組合」や、国内事業法人などを引受先とする第三者割当増資を行い、1.4億円の資金を調達した。AI技術を強化するために、人材の増員を実施していくという。

 2014年に登場したSENSYは、現在3万ダウンロードを突破する人気ファッションアプリで、まるで専属スタイリストのようにファッションアイテムを選んでくれるというもの。

 現在2465ものブランドと提携しており、服の好みを学習するAIによって、ユーザーに合ったアイテムの情報が届けられる。
 
「検索するコストを限りなくゼロにし、これまで出会えなかった情報と出会うことで、 人々の生活をより豊かなものにする」というビジョンを持つSENSYは、AIで服のコーディネートの提案ができる機能を開発中だ。

「ユーザーの感性を理解してくれるAIロボットを創っています。今後はファッションの分野のみならず、グルメ、音楽、映像、旅行など、ライフスタイル全般のドメインにプラットフォームを開放していきたいですね」とビジョンを語るのはカラフル・ボード株式会社代表取締役CEO渡辺祐樹さん。"人の感性"のAIの開発自体が前例に無かったので、開発は試行錯誤の連続だったという。

「AIはスピードの速い最先端の技術なので、新しい技術を取り入れながら、独自のアルゴリズムを開発をするのに苦労しました。アパレル業界含むさまざまな業界の方々のアドバイスを受けながら、研究を進めました」(渡辺祐樹さん)

 インターネット上では情報があふれ、ECモールなどでお気に入りのアイテムと出会うのは難しく、ユーザー側に立ったよりパーソナルなプラットフォームが必要だという考えで開発されたSENSY。現在、米Amazon.com傘下の米shopbop.com‎やイタリアのyoox.comとも提携しており、今後はアジアの企業との連携も進めているとのこと。

 日本のAI系スタートアップとして、アジアを中心に世界に飛躍するSENSYの可能性に期待したい。

■SENSY
http://sensy.jp/

2015.06.09 |

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