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"自分らしさ"を化学的に判明?遺伝子検査キットのパイオニア企業による自己分析ツールに注目(前編)

テクノロジー

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 遺伝子検査キットのパイオニア、ジェネシスヘルスケア株式会社は、最新の研究結果をもとに、性格、行動、体質、特徴の傾向を判定する、自己分析遺伝子検査キットを販売し好評を得ている。そんななか先日その内容を新たにリニューアルをして「GeneLife®Myself2.0」として販売を開始した。

 自分がどんな性格なのか、分かっているようで実は分かっていないのが人間というものだが、特に自己表現が苦手な日本人にとって"自分を知る"ことは、非常に重要な課題ではないだろうか。

 ジェネシスヘルスケア株式会社の開発担当者は、自己分析遺伝子検査キットを開発したきっかけについて「当社の事業テーマである、個性の尊重を啓蒙するため」だと語る。

「日本は海外に比べ、個性の理解や自己表現が豊かな文化とは言えず、社会的な評価の枠におさまろうとする傾向があります。これから日本の成長を担う人々が活躍できる社会づくりを目指す上で、自己も他者も個人の生まれ持った性質を理解し、尊重する文化の構築が必要と考え開発に至りました」(開発担当者)

 また、もう1つのテーマとしては仕事のストレスにより精神的に追い込まれる人を救いたいという思いがあるという。

「仕事でストレスを抱える原因の1つには、人的配置のミスマッチがあると考えております。企業ができる最大限の努力で社員を評価し、配属を決定したとしても、配属された本人でさえ気づいていないストレス要因や深層意識の中で、上司と部下間での思考パターンの違いが生じるのでは。結果的に、無意識に少しずつ無理を重ねているのではと危惧しております。当検査で相互理解を実現し、より良い環境作りに貢献したいという想いがあります」(開発担当者)

 無意識の中で生じるストレスは、企業に勤めるビジネスマンであれば大きくうなずける事実だろう。

〈後編へ続く〉

■ジェネシスヘルスケア株式会社
http://genelife.jp/

2016.01.20 |

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