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トムソン・ロイターがフィンテック系ベンチャーと提携!市場動向解析コンテンツの開発へ

May 24, 2016

 投資家層の拡大やスマートフォンやタブレット端末の普及などによるテクノロジーの発展により、個人投資家による資産運用は従来のサービスだけでは対応できない環境へと変化している。

 こうした背景のなか、金融とITを融合した新しいサービス「フィンテック」が注目される中、世界規模で金融情報を提供するトムソン・ロイターの日本法人、トムソン・ロイター・マーケッツが、フィンテック系ベンチャーのフィナテキストと提携し、新たなフィンテック・サービスの開発を共同でスタートさせる。

 個人投資家の裾野の広がりに伴い、情報の精度や即時性、親和性が求められている昨今、よりいっそう必要とされているのが、わかりやすい情報を提供することで金融リテラシーを高めたいという声。トムソン・ロイターが持つ世界の金融・経済情報と、フィナテキストの持つ仮想通貨のデータ分析や個人投資家向け株価予想アプリの開発などの先進的な知見を掛け合わせることで、市場動向の多角的な解析や投資判断の推測や評価を提供する市場動向分析サービスを作り上げるのを狙いとしている。トムソン・ロイターが日本市場においてフィンテック系ベンチャー企業と共同でサービス開発を手掛けるのは今回が初の試みとなる。

 トムソン・ロイターの広報担当者によれば、今回の提携は数あるフィンテック支援の中のひとつという位置付けで、引き続きフィンテック企業との協業、フィンテック促進のための取り組みを進めていく予定とのことだ。まずは個人投資家の投資活動に役立つアプリを開発中だという。

 今度は世界規模で進化を遂げる金融イノベーションから、新しい金融サービスを発掘する必要が不可欠となってくるはずだ。今回の提携は金融市場、ひいては金融業界の将来を大きく変えていく可能性を秘めている。日本市場のオープンイノベーションを推進し、付加価値の高い革新的な金融サービスの登場を期待したい。

■トムソン・ロイター
http://japan.thomsonreuters.com/

■フィナテキスト
http://www.finatext.com/