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プログラミングは5歳から始める時代に?ついに子ども用のコード学習システムが誕生

May 25, 2016

 デジタル化が進む社会で、プログラミングの技術の価値が高まっている。英語学習のように、子供の頃からプログラム学習をするのが今後は常識になることも予想されるが、実際は学校でプログミングを学んでいるのは4人に1人という状態だという。また、プログラミングの作業自体が、複雑な上に退屈なイメージがあり、大人であっても習得には根気が必要だろう。

 実際にWeb事業に関わったことがある人は覚えがあるかも知れないが、コーディング(プログラミング)は規則に従ってコードや数値を入力し、システムを構築していくという地味な作業だ。しかし、この技術を習得すれば、将来仕事に困ることはまずないと言われている。

 そんな中、ハーバード大学の研究者たちが、プログラミング学習を5歳から始めることができるシステム「Root」を開発した。ロボットとタブレットを駆使して、ゲーム感覚でプログラミングの考え方と簡単な技術を身につけることができるという。これは、子供だけではなく、プログラミング知識が全くない大人が、その概念を理解するのに役立てられるだろう。

 Rootでは、タブレットを使って学習していく。画面をタッチして、文字とイラストが描かれたアイコンを並べていくことで、プログラムを作成。そのプログラムをロボットが実行し、どの言語がどの動きを担うのかを直感的に知ることができるというわけだ。

 ロボットはホワイトボード上で動かすことができるので、学校の授業に導入させやすいのも利点だ。さらに、タブレットを導入している学校では、今すぐにでもRootのプログラミング学習を取り入れることが可能だろう。家庭ではおもちゃ代わりに使うのもアリだ。

 こうしたあらゆる可能性を秘めたコード学習システムが、子どもたちの才能を開花させることに期待したい。

■Root
http://www.rootrobot.io/