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地方のインバウンドビジネスの起爆剤へ!「クラウド通訳」が観光地を救う?

May 27, 2016

 株式会社ケイ・オプティコムが、クラウドソーシングによる動画チャット通訳サービス「クラウド通訳」の実証実験を実施。株式会社うるるが、自社クラウドソーシング「シュフティ」を通じた在宅通訳者の運用とアレンジを行った。

 うるるは、現在30万人の主婦を中心とした在宅ワーカーを有するクラウドソーシングサービス、シュフティを展開。そのなかには日常英会話などができるワーカーも多く、クラウド通訳のように在宅ワーカーを活用したCGS(Crowd generated Service)事業を自社でも多数展開していることから、今回ケイ・オプティコムが実施した、動画チャット通訳サービス「クラウド通訳」のパートナーとして選ばれたそうだ。

 今回の実証実験は、兵庫県・城崎温泉街で急増する外国人旅行客の対応を支援するための、安価で安定的な動画チャット通訳サービス。店舗運営者はAndroid端末を介して「クラウド通訳」に接続することで、在宅ワーカーから通訳サービスを受けられる仕組みだ。FacePeer株式会社提供の動画チャット通訳サービス「FaceHub」を利用することによって、まるでコールセンターのオペレーターのように、便利な通訳サービスを提供することができたという。

 うるる代表取締役の星知也さんによると、「特徴としては、ネット環境さえあれば、店舗は簡単にサービスを活用できること。国内外で日常英会話ができる、これまで埋もれていた在宅ワーカーの労働力を遠隔地から活用できること、従来のコールセンター型の通訳サービスより安価に通訳サービスを活用できることなどが挙げられます。通訳者として参加している在宅ワーカーからは「これまで職業通訳には資格が必要で、時間や場所の制約もあり、せっかくの英語スキルをいかす場がなかったところ、自宅にいながら動画チャットで顔を見ながらおもてなしのお手伝いをできることがうれしい」などの声がありました」と、かなりの手応えを感じているようだ。

 今後も増えていくであろうこのようなニーズに応え、国内で増えているインバウンド需要を支援できるサービスとしてのさらなる展開が楽しみだ。

■株式会社うるる
http://www.uluru.biz/