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拡大する電子マネービジネスにヤフージャパンも本格参戦!実際どこまで便利になる?

June 2, 2016

 IT技術の発展により、日々進化し続ける電子マネービジネスに、日本ITシーンのガリバーともいえるヤフー!ジャパンが遂に本格参戦を果たす。

 昨年4月にはクレジットカード「ヤフー!ジャパンカード」をリリースし、自社のECサービスを使用した際の決済手段を手中に収めたヤフー!ジャパンだが、やはり、ショッピングは現金派という人々の意識の壁は予想以上に厚く、そこで新たに提供を開始するサービスが、ヤフー!ウォレットから派生する形で誕生させる「預金払い」「Yahoo!マネー」「個人間送金」の3つだ。

 預金払いは、ヤフオク!、Yahoo!ショッピング、ロハコといったヤフー!ジャパンの主要ECサイトで買い物をした際に、購入者の銀行口座から即座に代金が引き落とされるというサービスで、自身の預金から代金が引き落とされることにより、クレジットカードのような使いすぎの心配がなくなり、出費を管理しやすくなる。三井住友銀行やみずほ銀行といったメガバンクをはじめ、全部で25もの銀行が対応する点も大きな魅力といえるだろう。

 また、Yahoo!マネーは、ヤフー!ジャパン初の試みとなる電子マネーサービスで、預金払いと対応して、自身の口座から1円単位(100円以上)でチャージすることが可能だ。ヤフオク!をはじめとするサービスで利用すると、受け取りや支払いの際にメリットを得ることもできる。個人間送金は、仲間内でのプレゼント購入の割り勘精算に便利なツールとして、高いパフォーマンスを発揮してくれる。

 ヤフー!ジャパンで広報を務める宮原淳治さんは、サービス立ち上げたの経緯として、「日本におけるEC利用拡大のためには、現金派の方たちへ利便性の高い決済を提供し、ECを利用していただくことが重要。今回のサービスによりEC市場全体をスケールアップさせ、結果として、ヤフー!ジャパンのコマース事業拡大につなげていきたいと考えてきます」と語ってくれた。

 今後、ますます激化が予想されるECビジネス。規模の勝負を勝ち抜くには、囲い込みとユーザビリティの向上は欠かせないエレメントだ。今回の取り組みは、ヤフー!ジャパンがその勝者となる布石に違いない。

■Yahoo!マネー
http://promotion.wallet.yahoo.co.jp/pr201604/index.html