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高齢化社会に対応する在宅医療が本格化! 世界初のヘルスケア専用ロボット登場

August 4, 2016

 家庭用のロボットが続々と登場する中、在宅医療に貢献するヘルスケアロボットが登場した。「Pillo」という名のヘルスケアロボットは、テーブルに置くことができるサイズで、自身や家族の健康を親身になってマネージメントしてくれるというものだ。

 Pilloは家族全員の年齢や体重、どんな持病を持っているのか、日々の運動量や生活サイクルまでを把握している。そして、家族1人1人に話しかけ、もしも常用している薬があれば、決められた分量を提供してくれる。特に、お年寄りは日々の薬のスケジュールを忘れてしまう場合があるが、そんなときPilloは起き抜けに「今日は火曜日なので、血圧の薬を飲んでくださいね」と声をかけて正しい分量で薬を出してくれるのだ。

 さらに、健康に関する知識も持ち合わせているため、例えば食材のカロリーや栄養素について質問をすれば、的確に答えてくれるのもポイントが高いだろう。そして、家族と暮らしながら学んでいき、ますます知識が豊富になっていくのも特徴だ。

 Pilloはスマートフォンやウェアラブルデバイスとも連携しており、もしも家族の誰かが薬を飲み忘れていれば、Pilloはそれをほかの家族にスマートフォン経由で知らせてくれる。これで、大事な家族に緊急事態が起こることも防いでくれるだろう。スマートウォッチと連携すれば、日々の運動なども記録してくれるので、総合的な健康管理に役立てることも。

 現在はクラウドファンディングサイトのINDIEGOGOにて予約注文を受け付けており、オーダーをすれば2017年の夏には現品を受け取ることが可能だ。実用的で愛着もわきそうなPilloは、家庭内にロボットを取り込みたいと思っている人にとって大いに試す価値があるだろう。

■Pillo
https://pillohealth.com/