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教員が企業コンサル? 多摩大学発のベンチャー企業が新事業をスタート!

August 23, 2016

 起業家を目指す学生のための特別プログラム「アクティブラーニング実践」を実施するなど、ベンチャースピリッツの育成に力を入れる多摩大学が、大学発のスタートアップ企業として「株式会社T. Innovation(ティー・イノベーション)」を設立した。

 この試みの新しさは、教職員が共同出資することで株式会社を設立した点にある。教職員が役員を務め、多摩市内のインキュベーション施設「ビジネススクエア多摩」にオフィスを構える。

 担当する経営情報学部准教授の奥山雅之氏は、「本学はコンサルティング実務を経験し、その能力を有した実務家教員が多数在籍しています。こうした教員の組織力を生かすため、教職員の共同出資という形を採用しました」と設立の動機を語る。当面は、企業に対してコンサルティング事業を展開する予定だそうだ。

 社名となった「T. Innovation」には、多摩大学(=T)からイノベーションを起こし、多摩地域(=T)の課題を解決するという想いが込められている。

 今後は、高齢者問題をはじめ、多摩ニュータウンを中心とした郊外の課題解決に関するコンサルティングを検討していくというT. Innovation。大学が有する知見を地域貢献へと活用するという実践的な学びは、これからの大学のあるべき姿を提示しているのではないだろうか。

■多摩大学
http://www.tama.ac.jp/