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ザッカーバーグが目指す次のネット戦略! Facebookが巨大ドローンの初テスト飛行に成功

September 7, 2016

 インターネットは人々と社会にとって無くてはならない存在であり、それはガスや水道、交通網と言ったインフラの一部と化している。しかしながら、世界にはまだまだインターネットが使えずにいる人もいるのが現状だ。

 Facebook社の研究所Connectivity Labが開発した巨大なドローン「Aquila」は、16億人もの人々にインターネット接続を提供するという、ソーラーパワーで動くドローンだ。途上国の上空で飛ばし、地上との間でネットワーク接続を確立することで、人々がインターネットを利用できるようになるという。

 同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、「残りの40億人にインターネット接続を提供する」という目標を掲げており、Aquilaはその一環だ。およそ2年前に立ち上がったプロジェクトであり、6月末にアリゾナ州のユマにて初のテスト飛行が実施、見事に成功を収めた。

 巨大ドローンの機体は34メートルという大きさながらも、400キロと軽量だ。さらに消費電力はヘアドライヤーおよそ3つぶんで、ソーラーパネルで十分にまかなえる。高度1万8000~2万7000メートルの位置をぐるぐると旋回しながら90日間飛び続け、旋回する地域のおよそ50キロの範囲にインターネットを提供することができるという。

 世界の隅々までインターネットが行き渡る未来は、一体どんな世界だろうか? 無人島でWi-Fiを拾ってリモートワークをする、なんてことも可能になるのかも知れない。

■Aquila's First Flight
https://www.youtube.com/watch?v=eOez_Hk80TI