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あらゆる悩みを本で解決? 斬新な選書サービス『本to美女選書』とは

September 27, 2016

"本で人生をちょっと豊かにする"をコンセプトに、書評メディア「本to美女」を運営する編集部が、悩みを直接聞いて解決するための7冊の本をユーザーに選書するサービス「本to美女選書」がリリースされた。そこで、開発を手掛ける株式会社SENSATIONの代表取締役 有吉洋平さんに、本サービスへの熱い想いを聞いてみた。

「インターネットの普及に伴い、私たちがアクセスできる情報量はかつてないほど大きなものとなりました。人類の歴史の中で、長い間主たる情報源としての役割を果たしていた書籍に関しても例外ではありません。しかしながら、より多くの本を読めるようになったことは大きな喜びをもたらしてくれるとともに、新たな悩みももたらしました。それはどの本を読むのか選択しなければならないということです。手に取ることができる本の数が増えたとしても、本を読む時間は決して増えるわけではないからです。限られた人生の中で心に残る一冊を見つけること、つまり選書という行為には大きな価値があると私たちは考えています」(有吉さん)

 SENSATIONは書評メディア「本to美女」を通じ、より多くの人の悩みを解決しうる本を届けてきた。しかし、多くの人に共通する悩みを解決する書評メディア「本to美女」で取りこぼした"あなただけ"の悩みを解決したいと考え、1人1人の悩みを解決する「本to美女選書」をリリースするに至ったという。

「『本to美女選書』の魅力は、何と言っても1人1人のお客様に寄り添い、1人1人に最適な本を選書することにあります。世の中にあるパッケージ商品や、購買履歴をもとに機械的にレコメンドするのではなく、編集部が1人1人に現在の悩みや趣味、好きな本のジャンル、嫌いな本のジャンルなどを丁寧にヒアリングし、そのお客様に今必要な本を選書します。開発する上で苦労した点は、選書に対するニーズが不明確な点です。世の中には、選書だけに対してお金をいただく、というビジネスはほとんどありませんでした。だからこそ、暗中模索ではありますが、私たちがニーズを作り出すという気概のもとサービスリリースに至りました」(同)

■今までにない新しい価値を作り続ける

 有吉さんは、前職の経営コンサルティングファームにて様々な業界のクライアント企業に対してコンサルティングをしている中で、世の中に対して実際にサービスを提供し、直接影響を与えることができないか、という想いが強くなり、当時若干25歳で起業を決意。昨年9月、日本発の新しい価値を生み出し続ける会社を創りたいという想いで、株式会社SENSATIONを創業。"ワクワク"が溢れる社会を作りたいという想いで、領域は限定せず、様々な分野のコンシューマーサービスを開発している。
 
「私たちの強みは、会社として実現したいことが明確になっていることです。今までにない新しい価値を作り、作り続ける。どんな価値を作るかというと、人々が"ワクワクする"もの。これが代表の私からメンバーまで皆に浸透しています。私たちはお金稼ぎのためにビジネスをやっているわけではなく、新しい"ワクワク"を作るためだけに存在する。これに共感できるメンバーだけを集め、この目的のためだけにがむしゃらに頑張る。これが弊社の強みです」(同)

 初年度に悩みを解決する書評メディア「本to美女」、選書サービス「本to美女選書」をリリース。どちらのサービスも好評で、当初は数人ではじめた会社も現在ではインターン/業務委託者も含めると約20人の規模にまで成長。2期目に関しても複数のサービスをリリース予定だ。

「現在、『本to美女』の姉妹メディアである『マンガto美女』というメディアを作成しており、9月28日にリリース予定です。"漫画で、人生をちょっと面白くする"をコンセプトに、美女が人生をちょっと面白くする漫画を紹介します。本・漫画と言えば『本to美女』『マンガto美女』と言っていただけるようなメディアを作っていきたいと考えております」(同)

 同時に、ファッション領域においてもユーザーが"ワクワクする"新規事業を複数開発中。昨今、AIを活用したサービスの活躍が目覚ましいが、『本to美女選書』のように人と人とがつながるサービスは今後、その価値をますます高めていくことだろう。

■本to美女選書
http://hontobijo.jp/book_selection

■本to美女
http://hontobijo.jp