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ついに空飛ぶ車が現実に? アメリカのスタートアップが本気で開発へ

October 4, 2016

 昔のSF映画で描かれていた2016年の世界は、車が空を飛んでいる未来だった。ということは、そろそろ現実に登場してもおかしくないだろう。そして、世界中の技術者たちが、夢の空飛ぶ車の開発に着手しているなか、ついにカルフォルニアのスタートアップが完成させた。

 Molnar G2と名付けられた空飛ぶ車は、車というよりもヘリコプターのようだ。航空機以前に存在していた、オートジャイロのようでもある。あとは、トラクターにも少し似ていると言ったら失礼か? ちょっと想像していたモノとは違うが、同機には航空エンジニアやパイロットなどからなるチームで形成されたスタートアップ、Dezso Molnarによる努力の結晶が詰まっている。

 機体の上部には自動回転式の翼が取り付けられており、後部にもプロペラを設置。そのプロペラによって、自動回転式の翼に空気を送り出すことで、機体が浮遊することが可能になるのだそう。車としては最高時速140キロで、空中でも90キロ近くで飛ぶことができるという。また、コストもヘリコプターで飛行する際にかかる金額の、30分の1程度で済むのもポイントだ。

 開発チームには、車の速さを競うSpirit of Americaのリーダーや、宇宙コンペティション「Ansari X賞」の審査員ほか、有能な実力者たちがそろっているとのこと。もう少しブラッシュアップが進めば、実用化も夢ではないだろう。

■Dezso Molnar
http://www.dezsomolnar.com/