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語学学習の分野にもAIが本格進出! 英会話の相手も人工知能になる時代

October 19, 2016

 AIキャラクターが英会話の相手になってくれるアプリ「SpeakBuddy」が、クラウドファンディングサービス「Makuake」に登場した。なんと、12時間で目標金額である30万円を達成し、430万円を超える資金を調達。日本国内では上場企業の75%が業務で英語を使用していると言われ、本アプリに大きな期待が寄せられている。

「過去に3000時間英語学習した経験の中で、最も大きな課題は会話相手となるネイティブを見つけることだと感じておりました。いくらやる気があっても、日本にいながらネイティブの先生と1 on 1で話すには、お金や時間の観点から現実的な選択肢がないのが現状です。そのような中、英会話ロボットがあれば解決するのにとずっと考えていたのを実現させているのが、このプロジェクトになります」。そう話すのは、appArray株式会社の代表取締役社長である立石剛史さんだ。
 
「Makuakeで非常に大きな反響をいただき、最終的に目標の1438%、431万円の支援をいただきました。Makuakeの方が仰るには、ソフトウェアのサービスでここまで大きい支援額は初めてとのことです。コメント欄を見ても多くの方が英語に対して悩みを持っており、AI英会話への期待が大きいと感じております」(同)

 SpeakBuddyはAIキャラとの英会話のため、自分の好きなペースで、かつ対人英会話特有の怖さや恥ずかしさがなく英会話を学ぶことができるのが特徴だ。会話の選択肢を用意したシナリオモードが中心で、現在はフリートークモードの開発に注力しているという。
 
 立石さんはもともと外資系投資銀行の出身。IT業界の資金調達やM&Aに携わり、世界を大きく変える会社やサービスがたくさん出てきている中で、自分自身も"今はないあるべきもの"を生み出すために2013年に起業。日本の一番大きな課題だと感じている、言語の問題を解決するために現在の事業を始めた。

「設立から一貫して自社サービスを開発してきたので、自社開発には自信があります。また、弊社のメインとなる英語学習アプリ開発ではAppStore教育1位を4作、総合1位を2作で獲得しております。午後3時に皆で休憩・談笑するTeaTimeや、週1で社内公用語を英語にするEnglishFridayなど、スタートアップらしく色々とユニークな取り組みをしています」(同)

 目下、SpeakBuddyの機能の追加・改善を最優先に、その後はAppStore総合1位を獲得した英単語学習アプリ「マジタン」や文法アプリ「マジグラ」のSpeakBuddyへの移植や連携も計画中。金銭面や時間に余裕が必要だった英会話が、手軽に行えるSpeakBuddyは、これ以上とない"英語の話し相手"になることは間違いなさそうだ。
 
■SpeakBuddy
https://www.makuake.com/project/speakbuddy

■appArray株式会社
http://apparray.biz