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アーティストを直接支援! クラウドファンディングが音楽ビジネスを救う?

October 24, 2016

 音楽のデジタル化や、ストリーミングサービスの台頭などにより、音楽でビジネスを行う方法は年々変化を遂げている。大手レコード会社に属するグループも、インディペンデントのバンドでも、従来までの方法で音楽を作って売るのでは通用しなくなっているのが現状なのだ。

 そんな中、ミュージシャンがクラウドファンディングを駆使して、CDの販売やライブの敢行、ミュージックビデオの制作などを実現する例を見かけるようになっている。それをサポートするのは既存のファンや友人なので、達成率も高い。ここ日本で主流のサービスは、CAMPFIREやMotionGalleryなどで、ほかにもTHE TRUNK MARKETなどで音楽系のプロジェクトをよく見かける。さらにジャンルや分野に特化した音楽専用クラウドファンディングなども存在している。どのサービスをとっても、音楽系プロジェクトは見事に100%を超えているものが多い。

 実際に、CAMPFIREの代表である家入氏は、自身のブログにて「CAMPFIREという場所で、声なき人の小さな挑戦を応援したい」と語っている。また、活動資金の不足で音楽を辞めざる得ないアーティストをサポートするツールとなるほかにも、「CAMPFIREでレーベルをやるのも面白そうだ」とも述べており、音楽分野へのさらなる進出が期待できる発言だ。

 音楽のビジネスは、ヒットチャートで上位に入ってこそ成功だと思われていたが、こういった新しいシステムによって変化をし始めている。アーティストたちの芸術活動を助けて、より豊かな世の中を実現しているクラウドファンディングの今後に期待したい。

■KAZUMA IEIRI BLOG
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