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歩かなくても"歩きスマホ"? スマートフォンならではの映像表現が進化中

October 26, 2016

 歩きスマホが社会問題となっているが、この夏はポケモンGOの流行とともに加速したように思う。そんな中で、歩きながらスマートフォンを操作しながら楽しめるという、まさかの歩きスマホを推奨するミュージックビデオが公開された。

 ソニー・ミュージックレーベルズとキューンミュージックが手がけたのは、歩きスマホをすれば映像が再生される、没入型ミュージックビデオだ。2014年のLINEオーディションで選出された男性5人組のダンス&ボーカルグループ、FlowBackのメジャーデビューを記念して作られたという映像は、メンバーの目線でスマートフォンを落とした女性を追いかけていきながらストーリーが展開されるという仕組みだ。

 動画は180度のパノラマ画像で楽しむことができ、ユーザーがスマートフォンを手に持って移動すれば、動画が再生される。オフィシャルサイトでは、歩かなくても視聴できるバージョンも公開しているが、やはり「歩きスマホバージョン」のほうが試しがいがあるだろう。

 同ミュージックビデオの監督は、CMなどの映像作品を手がける制作会社「AOI Pro.」の隈本遼平氏。スマホをジャックする仕様のミュージックビデオが話題となったリリカルスクールの「Run and Run」などを手がけており、斬新なアイデアで映像コンテンツを生み出している。

 スマートフォンならではの機能を取り入れた、縦組みの映像表現が増えている中、今後も新たなタイプのミュージックビデオが発表されていくことだろう。

■歩かなくても観れる"歩きスマホMV"FlowBack「Come A Long Way」
http://comealongway.jp/