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ハイテクガジェットの司令塔? 低価格&高性能な音声認識ロボット「Big-i」が登場

November 2, 2016

 ちょっとした家事や日常の雑事はロボットにおまかせ。そんな時代がやってきそうだ。

 学習能力を持ったAIや会話能力を備えた高性能ロボットは、ますます我々にとって身近な存在となりつつある。とは言えネックとなっているのは価格だ。今年1月よりソフトバンクショップ店頭で常時購入可能となった「Pepper」は、19万8000円(税抜)。さらにクラウドを利用した会話機能、ベーシックアプリ、ロボアプリのダウンロードが出来るPepper基本ブランを約3年間にわたって支払い続けることになる。正直なところ、少々お高めと言わざるをえないだろう。

 そんな中、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」に登場したお手伝いロボ「Big-i」が、ガジェット好きからの注目を集めている。この映画『スターウォーズ』に登場する「R2D2」に似たロボットの一番の特徴と言えば、やはりそのお値段。599ドル(およそ6万円)からと、少々高めの遊び道具感覚で手を出せるリーズナブルな価格となっている。

 とはいえ、その機能性は中々のものだ。3Dカメラを備え、人と会話し、自ら情報を知覚して、我々の生活をサポートしてくれる。音声コマンドによって命令すれば、家族への伝言やシチュエーションに合わせた音楽再生、さらには掃除ロボの操作や不審な来客のチェックまでこなしてくれるという。また家の間取りや家族の顔と言った基本情報から、ここの生活パターンや好みの音楽などを学習するなど、使うごとに賢くなっていくというのもポイントだ。

 残念ながら今のところ「Big-i」が話すのは英語と中国語のみ。しかし将来的には様々な言語に対応していくとのことだ。ハイテク家電などが相互に情報交換することで効率的な動きを実現する「モノのインターネット」普及後の世界で、ガジェットの司令塔を務めてくれそうな存在だ。なお送料149ドルにて日本への発送も可能となっている。

■BIG-i: The First Personalized Family Robot by NXROBO
https://www.kickstarter.com/projects/759625594/big-i-the-first-personalized-family-robot?ref=category_newest