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これからの農家は独自流通がカギ? 産地直送のお米専用ECサイト「こめのま」がオープン

November 4, 2016

 日本の最重要課題の1つである地域創生に熱き想いで取り組むベンチャー企業、デザインキャットがリリースしたのは、中間業者を一切排除して米農家から自宅へ米を直送するためのECプラットフォーム「こめのま」だ。

 「本当に美味しいお米に出会って欲しい。」をコンセプトに産地直送の米を取り扱う。もっとも美味しい状態で食べて欲しいという想いから従来のように1ヶ所に集めてブレンドした状態で出荷するのではなく、田んぼから収穫されたものをそのまま直接配送する手法を選んだという。

 生産地となるのは、新潟県魚沼市横根地区、千葉県成田市七沢地区、島根県益田市小野地区の3地域。産地を市町村単位よりも細かい地区で表示することで、より選別できるようにしている。

 精米済みの白米ではなく、玄米で届けるのも特徴のひとつだ。広報を担当する高田将吾さんは、その理由を次のように語る。「お米は野菜と比べて保存が効くことから生鮮食品ということが見落とされがちです。しかし、精米後の白米は空気に触れることで酸化を起こし日々品質を落としてしまうのです。それを防ぐため、『こめのま』では家庭での精米を推奨しております」。

 流通過程におけるお米の劣化を防ぐため、精米せずに玄米の状態で届けるという気の配りようは、デザインやIT技術を活用して日本各地の地域を盛り上げるための事業を主軸とするデザインキャットらしい想いを感じさせる。いつもよりも少しお金を出せば、美味しいご飯生活を楽しめるようになりそうだ。

■こめのま
https://komenoma.com/