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メディアと企業が匿名で共有! 業界初のプラットフォームが情報到達者80万人を目指す

November 7, 2016

 メディアの担当者にとって最も重要な作業は「新しい価値のある 情報」を仕入れること。そこで、探している情報や興味のある事象などを投稿し、企業や団体、個人などに広く情報を求めることによって、的確な情報の収集を可能しようとしたのが、業界初となる情報共有プラットフォーム「medcura(メディキュレ)」だ。2016年12月までに情報到達者数80万人を目指すという。

 TVやラジオ、雑誌やWEBなどのメディア担当者が媒体制作のために必要としている情報と、企業や団体、個人などが発信したい情報を「medcura」内で共有しマッチングさせることでお互いのメリットを引き出す。WEB上で24時間365日閲覧できるため、場所や時間の制約を受けずに、取材やリサーチの仕事をスムーズに成立させやすいのが特徴だ。

 運営会社の103Rで代表を務める田島直樹さんは立ち上げの動機を次のように語る。「『medcura』は、企業など非メディア側の方たちにとっても、貴重なオリジナル情報を公開できるチャンスです。多くの企業や団体の広報様は『商品やネタはいくらでもある。でも、マスの皆さんがどんな情報を欲しいのか分らない』と話し、一方的な広告や宣伝しかできない現状もあると語ります。メディア担当者が求めている情報のほんの一部を公開する。それだけで、効率の良い情報共有ができるのではないかと考えまえました」。

 かつて、TBSの番組制作のため、情報収集を支援する局内の部署に在籍していたという田島さん。その経験をもとに、企業や団体からの情報を探す側から伝える側へと立ち位置を変えたという。両者を体験したことで、企業が伝えたい情報とメディアが求めている情報に温度差を感じ、そこに双方が抱える課題を解決するチャンスがあると考えたそうだ。

 双方のニーズを可視化することで解決するマッチングサービスを応用できる未開拓の領域を見つけだしたセンスは、業界でも高く評価されている。情報の質の向上に一役買うこうした試みは、ぜひとも成功してもらいたい。

■medcura(メディキュレ)
https://medcura.jp/