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情報サイトが創作物を発信? SmartNewsの新たな試みが「小説」の理由

November 9, 2016

 日本版の購読者数は3000万を超え、政治や経済、国際問題などのニュースから、マンガ、小説、エッセイなどの創作作品まで、Web上のさまざまなコンテンツを閲覧できるアプリ「SmartNews」。

 その「読書」チャンネルにて大ヒット中の映画『君の名は。』のサイドストーリー『君の名は。 Another Side:Earthbound』をはじめとする話題作を提供しはじめたことで大きな注目を集めている。

 今回の取り組みは、KADOKAWAがはてなと運営するWeb小説投稿サイト「カクヨム」からの提供となり、TVアニメ化もされたMF文庫Jレーベルの人気作品「聖剣の刀鍛冶」やシリーズ120万部突破の「ココロコネクト」著者の最新作「今日が最後の人類[ヒト]だとしても」などのリリースも控えている。

「SmartNews」の次の一手が小説というのも意外に感じてしまうが、担当者は次のようにその理由を話す。「『SmartNews』では9月にマンガチャンネルをリニューアルし、『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』『ホイッスル!』『かりあげクン』を毎日更新するなど、コンテンツの充実に務めております。ユーザ一人あたりの平均利用時間が月間5時間近くとなり、それをさらに推し進めるコンテンツとして、毎日更新の小説を提供していこうと考えました」。

 できるだけ多く利用してもらうおうとするには、小説というコンテンツが持つ没入感はキラー化する可能性は十分ある。あとはユーザーが夢中になれる良質なコンテンツをつぎ込めるかどうかが鍵となることだろう。

■SmartNews
https://www.smartnews.com/ja/