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Makuakeで資金2千万円以上を収集! あのBlincamがIndiegogoで海外展開へ<前編>

November 10, 2016

 ウインクするだけで撮影できるウェアラブルカメラ「Blincam」。日本発のクラウドファンディングMakuakeで、出資金2千万円以上を集めたBlincamがIndiegogoにも登場。すでに目標金額3万ドル(約310万円)に近い資金を達成しており、海外からも高い関心を集めている。ユニークなBlincamはどのようにして誕生したのか、株式会社blincamのマーケティング担当である相馬康子さんに話を伺った。

「代表の高瀬昇太には4歳になる娘がいるのですが、"子供の写真をたくさん残したい"という思いから考えついたプロダクトです。今はスマートフォンが普及し、いつでもどこでも写真が撮れますが、実際に子供の写真を撮ろうとするとスマホを取り出し、ロック解除をして、カメラアプリを起動して...と、実は手間と時間がかかります。また、カメラを構えると、自然な表情がなかなか撮れない。本当に記録したいのはふとした笑顔だったり、突然起こったハプニングだったり。そんな自分にとって大事な瞬間を、瞳に焼き付けるように、まばたきするくらい簡単に撮りたい、という想いから誕生しました」(同)

 Blincamの特徴は、撮りたいと思った瞬間を見たまま保存できる点だ。メガネにつけてウインクするだけだから両手がふさがっていても撮れるし、子供を両手に抱っこしているときや高い高いしたときの嬉しそうな表情も撮影することができる。
 
■海外進出を製品改善に活用するビジネスモデルを展開

「開発の中で大変だと感じたのはものづくり、特に弊社の商品は開発にさまざまな専門者が必要だということです。基盤やセンサー、機構から始まり、デザイン、製造など、本当に多岐に渡ります。チーム編成もコストも必須となりますが、Blincamは本当に幸運で多くの人からの助けを得ることができました。構想から1年数カ月、ここまでこれたのは本当に一重に周りの皆様のおかげです!」(同)
 
 では海外のクラウドファンディングサイト、Indiegogoに出品した理由は何だったのだろうか。

「クラウドファンディング自体への出品理由は、生産するための資金調達が一番大きくあります。また、クラウドファンディングで購入してくださる方の多くは、イノベーター、アーリーアダプターの方々ですので、彼らからの製品自体、そして使い方へのフィードバックを得ることで今後の製品改善に活用したい、というのも大きな目的のひとつです」(同)

<後半へ続く>

■Blincam(Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/blincam-taking-a-picture-with-a-wink-camera-photo

■株式会社blincam
http://www.blincam.co