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会員数が3万人! 国内最大級の相乗りマッチングサービス「notteco」のヒットの法則

November 10, 2016

 07年にサービスを開始した、コストシェア型の相乗りマッチングサービス「notteco」。昨年9月に法人化して以降、現在では毎月1,000人~1,500人ペースで会員数が増加しているという。その人気の秘密に迫るべく、代表取締役の東祐太朗さんに話を伺った。

「もともとnottecoを始めた方が海外でライドシェアを利用し、これだけ海外で広がっているサービスで交通手段としてインフラになっているのであれば、日本でも需要があると思って始めました」(東さん)

 nottecoの一番の魅力は、移動にかかるコストを大幅に削減できることだ。高速代やガソリン代を、ドライバー含め同乗者全員で割り勘にする料金形態を取っているので、通常かかる交通費の3分の1〜4分の1に抑えられる。単身赴任の人の帰省や旅行、就職活動などで多く利用されている。さらに、同じ趣味や目的の人と空間や時間の共有ができるので、nottecoを通じて新しいコミュニティの創造にもつながるという。

「サービス提供する上で試行錯誤している部分ですが、nottecoのサービス形態は配車サービスを行っていないので、ドライバーだけ、同乗者側だけがいても成り立たないサービスです。ドライバーと同乗者どちらも均等に利用者を増やしていくことが、課題のひとつになっています」(同)

■相乗りマッチングサービスとして日本最大級の会員数

 サービス開始当初は口コミで広がる程度だったが、昨年の法人化以降、会員数は月1,000人〜1,500人ペースで伸びており、現在は30,000人以上もの会員を擁している。代表取締役の東祐太朗さんは、愛知県立大学大学院 情報システム専攻卒業。13年4月に株式会社ガイアックスに入社し、公職選挙法が改正され"ネット選挙"の解禁にともない、政治家向けのIT支援事業の立ち上げを行う。16年5月より、株式会社nottecoの代表取締役に就任。

「他者に負けない強みは、相乗りマッチングサービスとしては会員数が日本最大級であることと、他者サービスは本人確認を本人確認書類任意提出で運営しているのに対し、nottecoは相乗りする方それぞれの本人確認書類の提出を必須にしているので、そこで安全性を担保できているところです」(同)

 現在は、より利用しやすいサービス提供ができるよう、iOSアプリの開発を進めている。さまざまなフェスやイベント、アクティビティ関連の会社とも連携をしながら、電車やバスなどと同じ交通手段のひとつとしてnottecoを提供していきたいとのことだ。

■notteco
http://notteco.jp