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これが未来の道路? ソーラーパネルを公道に埋め込む実験がアメリカでスタート

November 16, 2016

 アメリカはアイダホ州にて、ソーラーパネルを道路に埋め込むという実証試験が開始された。「Solar Roadways」という名前の同プロジェクトは、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資を募っており、2014年に220万ドル、およそ2億3千万円以上の金額を調達することに成功。米運輸省も資金を提供したというSolar Roadwaysは、2016年に晴れて公道に実装されたのだ。

 どのように実装したのかと言うと、歩道に合計30枚のソーラーパネルタイルを敷き、道路の表面はアスファルトの代わりに強化ガラスで覆っているという。これによって、周辺の公共施設の電気をまかなうことが可能に。さらに、タイルに埋め込まれているLEDライトによって交通のサインを表示できたり、寒冷地では道路の凍結を防ぐことにも役立つなど、発電機以上の働きをしてくれるのだ。

 広大なアメリカ全土に設置するのは、相当な労力とコストが必要となるが、行政も注目をしている同技術の本格導入が叶えば、近い未来に自然エネルギーがメインストリームへと躍り出るかも知れない。

 都市部の道路がピカピカと光るLEDパネルで敷き詰められたら、まさに近未来のような景観になるだろうし、今後の行方が楽しみなプロジェクトだ。

■Solar Roadways
https://www.indiegogo.com/projects/solar-roadways