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シャープが IoTベンチャーを支援! モノづくりの技術やノウハウを伝授

November 18, 2016

 近年になってロボット電話「RoBoHoN(ロボホン)」などを手がけるなど、意欲的に先鋭的な商品を世に送るシャープがIoTベンチャーにノウハウを伝授する合宿をスタートさせる。

 その名は「SHARP IoT. make Bootcamp supported by さくらインターネット」。100年以上に渡ってメーカーとして培ってきたシャープの量産設計や品質、信頼性確保といったモノづくりの技術やノウハウを、社内の現役技術者らが講師となって伝授するというものだ。

 開催の背景には、IoT時代を前にスタートアップの企業が増える見込みである一方、プロトタイプから量産段階にいたる過程の中で、経験・知見不足を原因とする設計ミスや品質不良、納期遅れといった問題が発生しやすいことがある。同社のノウハウをスタートアップに伝えることで、確実な事業化を支援する狙いだ。

 イベント名にも社名を連ねるさくらインターネットがこの研修を支援し、投資ファンドのABBALabが資金調達のコツについて、投資ファンドの立場から説明する。参加費用は1社2名の参加で85万円と少々お高めだが、これでシャープの叡智と触れ合うことができると思えば、安いものだろう。

 シャープも研修に参加するベンチャー企業との交流を通じて社内の創業精神を高め、将来的に社内からベンチャー企業を輩出するような企業風土を培っていくことを目的としている。まさにWin Winのビジネスといえるのではないだろうか。

■SHARP IoT. make Bootcamp
http://www.sharp.co.jp/iot_make_bootcamp/