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ついに空飛ぶタクシーが現実に? 米国Uberが新たなプロジェクトを計画中

December 6, 2016

 空飛ぶ車の開発がすでに進められており、飛行実験の成功例も散見されるようになった。しかしながら、法整備や安全性、操縦のための免許など、クリアするべき点はいくつかあるので、実際に車が空を飛び回るのは、まだまだ先の話だと言われている。

 そんな中で、Uberが空飛ぶ車を配車サービスに利用するというプロジェクト「Uber Elevate」を発足させた。発表された資料によると、2026年には空飛ぶ配車サービスを開始させる計画だという。確かに、10年という年月があれば、法整備やテクノロジーも追いついているかも知れない。

 実際に配車サービスに取り入れる車は、ヘリコプターのように垂直の状態で離着陸ができるVTOL機を予定している。すなわち、車というよりはコンパクトな個人用ヘリコプターが飛び回るようなイメージだ。電動で駆動するので騒音も少なく、一度の充電でおよそ160キロの飛行可能とのことで、首都圏内の移動は難なくまかなえるだろう。最大速度も240キロと、車の4倍以上の早さで移動することができるというわけだ。

 Uberは自動運転車の開発を進めていることも話題だが、空飛ぶ配車サービスも最終的には無人運転を目指しているのだという。ただ、今のところはUberが開発に着手しているわけではないらしい。あくまでも計画段階なので、今後は実際に空飛ぶ車を生産することができる企業と手を組むことで、実現化が望めるだろう。

 急成長を遂げるUberのサービスが、10年後には字面通り、空へと羽ばたいていることを期待したい。

■Uber
https://www.uber.com/elevate.pdf