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IoT家電「AGRA」シリーズが"天井"から暮らしを変える<前編>

December 16, 2016

 パナソニック社が「スマート家電元年」と名付け、自社製品のスマート化をスタートさせたのが今から4年前の2012年。それ以降、同社のみならず国内からも続々と新たなプロダクトが誕生している。12月6日、CCCグループのクラウドファンディグサイト「GREEN FUNDING」に出展を開始したムービングライト「AGRA Light」も、そのひとつだ。

 AGRA Lightを手がけるアビダルマ株式会社は、技術をテーマに開発やコンサルティングを行う企業だ。今では駅ビルの店舗をはじめ、いたるところで見かけるようになったソフトバンクロボティクスから発売されているロボットPepperの展開にも噛んでいる。というのも、同社はこのPepperの開発が活性化するためのプロジェクトを企画・運用しており、例えば現在では東京・秋葉原で誰でもロボット向けアプリの開発について学べる施設「Pepperアトリエ秋葉原」も手掛けているのだ。

 AGRA Lightは同社が企画する天井に設置するIoT家電シリーズ「AGRA」から登場した第一弾のラインナップで、株式会社SPLINE DESIGN HUB と共同開発し誕生したプロダクトである。

「家やオフィスを見回すと、床も壁は物が溢れかえっている。そんな現代の空間で、天井にはまだまだアイディアの可能性があるのではないかと考えた」と、シリーズ立ち上げの背景を同社代表取締役の横田昌彦氏は話す。「まずはどこの空間の天井にもある照明から手がけてみようと思ったが、本当に作りたいものはこの先にある」とも。

「AGRA」とはサンスクリット語で、英語「top」に近い意味を持つ単語。「先端」や「頂点」と日本語で意訳することができると言う。従来のスマート家電の枠にとらわれない斬新なアイディアのプロダクトが、このAGRAから誕生するかもしれない。後半では、AGRA Lightのスペックにフォーカスする。

■AGRA Light
https://greenfunding.jp/lab/projects/1695/