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クリーンエネルギーで未来都市化! 歩行発電で街灯を灯すプロジェクト始動

December 26, 2016

 太陽光発電を筆頭に、風力や波力などのクリーンエネルギーは世界中で注目を集めている。特に新世代のスタートアップによるオルタナティブなアイデアと技術によって、今までに無かった珍しい方法で発電を行う例が増え始めている。そんな中、ラスベガスで実装されたのが、人が歩くたびに発電ができてしまう"歩行発電"なるものだ。

 NYを拠点にするスタートアップEnGoPlanetは、2012年にマンハッタンに被害をもたらしたハリケーン"サンディ"の経験をきっかけに立ち上げられた。7日間にわたり、マンハッタンの半分に電力が行き届かず、代替のエネルギーも持ち合わせていない事実を目撃し、エネルギー問題に取り組むことを決意したそうだ。

 そんなEnGoPlanetによる協力で、歩行者が歩くたびにエネルギーが生まれるシステムが、ラスベガスやフィラデルフィア、セントルイスといったアメリカの各都市に設置された。「Smart Street Lights」と名付けられたシステムは、歩道のパネルを歩行者が踏むたびにエネルギーが生まれるというものだ。 この装置は太陽光発電とセットになっており、2つのクリーンエネルギーを使って、街灯を灯すことが可能になる。さらに同システムは、Wi-Fiの提供も行うほか、スマートフォンを充電するコネクターまで備わっている。Wi-Fi難民になりがちな東京や日本の地方都市でも、ぜひ取り入れたいものだ。

 現在、アフリカの電力が乏しい地域に「Smart Street Lights」を設置するためのプロジェクトが、クラウドファンディングサイトIndiegogoにて立ち上がっている。持続可能なクリーンエネルギーのアフリカでの普及は、多くの人々を助けることになりそうだ。

■Kinetic & Solar Energy Together!
https://www.indiegogo.com/projects/kinetic-solar-energy-together-technology#/