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ファストファッションのネクストビジネス? 洋服のアフターケアサービスが誕生

December 27, 2016

 全国24時間いつでも予約可能な宅配ネットクリーニングとして全国に15万人以上のユーザーを抱える「リネット」。店舗を持たずインターネットでサービスを完結させることにより、店舗運営に関わるコストを宅配の利便性やクリーニング品質強化へ注力できるため、ネット時代の新しいクリーニング・スタイルを切り拓いている。

 そんな「リネット」が世界的ファッション誌『ELLE(エル)』がプロデュースするオンライン・セレクトショップ「エル・ショップ」と連携し、同ショップの顧客に向けた衣類のアフターケアサービス「アパレルケアプログラム」を開始した。その真意をリネットの運営会社、ホワイトプラスの広報担当者は次のように語る。

「リネットではアパレル業界との取り組みを非常に重要視しています。というのも、アパレルショップで購入された洋服がクリーニング店に流れてくるという補完関係にあるのに、現状ではなかなか双方のコミュニケーションがとれていないからです。アパレルケアプログラムのスタートを足がかりに、リネットではこうした業界同士の新しい価値づくりにトライしていきたいと考えています」。

 ファッション業界では、ファストファッションのブームもひと段落し、安くてオシャレなファッションから自分の好きな服をより長く大切に着ていくという嗜好にトレンドが変化しつつある。アパレルケアプログラムは、クリーニングメーカーとアパレルブランドがタッグを組むことで、洋服にまつわる「装いとケア」をセットにした新しいファッション体験を提供しようとしている。

 クリーニングとファッション。身近なようでこれまで意外に接点の少なかったそれぞれの業界に新たな結びつきをもたらすリネットの取り組みは、アパレル業界自体を繁栄に導いてくれる可能性に秘めている。

■リネット
http://www.lenet.jp/