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仮想現実版「Google Earth」が凄い! 自宅にいながら世界を観光できる時代に

January 4, 2017

 GoogleがついにVR(仮想現実)に対応した「Google Earth VR」を公開した。VRの定番ハードとなっているHTCのヘッドセット「Vive」に対応し、ゲーム配信プラットフォーム「Steam Store」よりダウンロードできるようになっている。

 これにより実現するのは、ユーザーが地球上のあらゆる都市や僻地を、空を飛ぶように巡れる世界だ。アプリでは、複数のツアーや目的地があらかじめ設定されているため、マンハッタンやグランドキャニオン、アマゾン川やローマ遺跡など、世界の魅力的なスポットを簡単に見つけることができる。

 このVR版Google Earthの取り組みは、かの有名なGoogleの「20%ルール(勤務時間の20%を本来の業務とは違う、好きなプロジェクトに使えるというルール)」から誕生している。2013年にいち早く発売されたVRゴーグル「Oculus Rift」の開発者向けキットがリリースされた際に、社員たちが好奇心にかられてスタートしたプロジェクトなのだ。

 Googleは独自のVRプラットフォーム「Daydream」をリリースし、VRヘッドセット「Daydream View」を「Pixel」スマートフォンとともに発表しているが、「HTC Vive」などの他のVRプラットフォームを排除することはなく、2017年に他のプラットフォームにも提供される予定だという。これにより自宅にいながら世界を観光できる環境は加速度的に普及していくことになるだろう。

■Steam Store
http://store.steampowered.com/app/348250