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日本初のフード系投資ビジネスが本格始動! 生産者の収益向上に貢献

January 6, 2017

 オイシックス株式会社は、今年10月に立ち上げた日本初のフードテック関連への投資・提携を行う専門に行う投資部門「フードテックファンド」の第1号案件として、アグリテックベンチャーであるルートレック・ネットワークス社と事業資本提携を行うことに合意。

 ルートレック・ネットワークス社は最新のAIやIoT技術により生産者の作業を代替し、地域特有の農業データの収集・分析・提供を行うことで、生産者の収益向上に貢献する"食と農"のプラットフォームを提供している。フードテックファンドを立ち上げた背景・経緯について、オイシックス株式会社の広報室 室長である大熊拓夢さんに話を聞いた。

「オイシックスの企業理念"豊かな食生活をできるだけ多くの人に"を実現するために、フードテックファンドを立ち上げました。ただの投資ではなく、提携を行うことも特徴です。例えば栄養学や味覚に関する研究・技術、食とヘルスケアに関する研究・サービス、新しい食材、農業技術、レシピサービス、調理家電など、オイシックスが持つ12万人の会員や1,000軒の提携農家などに向けてテストマーケティングやデータ分析などを行うことで、スタートアップの持つ新技術や新サービスをより早く実用化・事業化していくことを目指します」(大熊さん)

 高付加価値な青果のサプライの確保や、生産コストを低減することによる仕入れ価格の抑制などの課題に対して、ルートレック・ネットワークス社の技術を活用することで解決できる可能性を検討するために事業資本を提携。オイシックスの将来的な事業成長を加速させる。

 オイシックスは"子どもに安心して食べさせられる食材"をコンセプトに、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など、多様な食品と豊かな食生活に役立つ情報を提供するオンラインサイト「Oisix」を00年6月より展開。

 さらに、忙しい女性に向けた時短献立キット「KitOisix」の立ち上げや、移動スーパーマーケットの仕組みを提供する株式会社とくし丸を連結子会社化。11月10日からは、予防医学研究者の石川善樹氏、シェフの松嶋啓介氏とともに『うまみダイエット研究所』を開設し、"うまみ"を感じられる味覚変更プログラムの開発をスタート。食にまつわるトータル的なサービスを目指していく。

■Oisix
http://www.oisix.com