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これは斬新!! 美術館の彫像にプロジェクションマッピングを施すと?

January 23, 2017

 フランスのビジュアルコンテンツ制作会社、BKデジタルアート社が、プロジェクションマッピングを駆使した新たな表現方法を、リヨン美術館にて披露した。美術館×マッピングという、想像するだけでも新たな体験ができそうな組み合わせだが、その内容は期待通りに観客たちを惹きつけていたようだ。

 美術館×マッピングの新たな体験は、リヨンで行われているメディアアートとデジタルクリエーションの祭典、The Mirage Festivalにて披露された。2015年に実施された同試みを記録した映像は、Vimeo上で再生回数が60,000回を超えている。

 実際に映像を見てみると、最初は一見何の変哲もない彫刻作品が映し出されている。しかし、まるで命が宿ったかのように、徐々に瞳が動きだす。まばたきをし、何か言いたげな眼差しでこちらを見たり、視線をそらしたりと、デジタル技術によって生き生きとしたアート作品として現代に蘇っている。

 BKデジタルアート社のクリエイターであるアーノルド・ポッティアー氏は、リヨン美術館が所蔵する3つの彫像に対して、プロジェクションマッピングを行ったのだという。古典的な彫刻作品が、最新のデジタルアートと組み合わせることで、全く違う作品へと昇華するというわけだ。

 大きな建造物などが対象になっていたマッピング技術だが、BKデジタルアート社による試みは、新たな可能性を開拓したと言えるだろう。

■BKデジタルアート社
http://www.bk-france.com/