TOPICS

NYの街路樹をオンラインマップで可視化! 都市エリアの環境保全に貢献

January 24, 2017

 都会に住む者にとって、限られた緑地はまさに心のオアシスだ。二酸化炭素の排出量が多い大都会にて、公園に茂る林や道路沿いの街路樹は、空気をきれいにするために大きな役割を果たしていることもあり、多くの人が緑を増やすことに関心を寄せている。

 世界屈指の大都会でありながら、多くのエコロジストも存在しているアメリカはニューヨーク市で生まれたのが、街路樹をオンラインマップで可視化するシステム「The New York City Street Tree Map」。マップを通して、人々はどこにどれくらい街路樹があるのかを調べたり、お気に入りの緑地を見つけてシェアしたり、木の管理を促すことができるのだという。

 実際にマップを作っていくのは、環境への配慮に関心が高いボランティアの人々だ。すべてはクラウドソーシングによって運営されており、エコロジストが多いニューヨーカーの特性を上手に活かしたシステムだと言える。街路樹の位置や大きさ、木の種類や状態などを入力して、お互いに詳細をシェアすることができるようになっているが、参加型であることはより人々の意識を高めることにも繋がっていくだろう。

 およそ68万本もの木が登録されているとのことだが、1人が1本の木をケアするだけでも、都会の緑地化は促進されていくことだろう。また、子供が参加することで環境保護の心を育む手助けにもなりそうだ。

■New York City Street Tree Map
https://tree-map.nycgovparks.org/