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エコビジネス最前線! 日本航空が古着からバイオジェット燃料開発へ

January 27, 2017

 日本航空は、環境ベンチャーとして名を馳せる日本環境設計とグリーン・アース・インスティチュートとタッグを組み、世界で初となる古着を原料とした航空機燃料の製造に乗り出す。

 原料となる古着は、日本環境設計がイオンをはじめとする全国チェーンの小売り12社の協力を仰ぎ、回収網を構築。一方、グリーン・アース・インスティチュートは独自技術を活用してアルコールの一種であるイソブタノールに改質し、脱水や水素添加などを経て、バイオジェット燃料を生成。日本航空は2020年にも試験運航を目指す構えだ。

 グリーン・アース・インスティチュートの川嶋浩司COOは「10トンの古着からジェット燃料が1トン作れる。すべてのジェット燃料をバイオジェット燃料に置き換わるのは無理だが、少しでも温室効果ガスの排出抑制に貢献できれば」と話してくれた。

 航空機向けのバイオ燃料では、東京大学発バイオベンチャーであるユーグレナが全日空とともに、ミドリムシを使ったバイオジェット燃料の開発に取り組み、18年には横浜市鶴見区に実証用のプラントを建設して同じく2020年の実用化を目指している。

■グリーン・アース・インスティチュート
http://gei.co.jp/ja/