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重厚な救世主? 国内初のレーザー搭載の固定翼無人機が災害現場に出動予定

January 30, 2017

 IoTや人工知能と並び、ビジネスシーンでビッグワードとなっているドローン。その国内開発で一歩先を進み、土量管理や工事の進捗管理に役立つサービスを提供するベンチャー企業、テラドローンが日本初となるレーザー搭載固定翼ドローンの開発を開始した。

 この開発が成功すれば、従来の写真測量では地表データの取得が困難であった森林域や、人が立ち入っての基準点設置が困難であった急斜面地や災害現場の測量が可能となる。それにより、太陽光発電設置のニーズが多い森林測量や、復興のための災害現場測量における大幅なコストカットを実現する予定だ。

 テラドローンの広報担当者は、国内初という点で2つのメリットをあげる。 「1つは、本開発における搭載レーザーは3DML社の ROBINを予定しております。これにより、安価にレーザー計測を実施したいお客様と、より高精度かつ広範囲に及ぶ計測を実施したいお客様、双方のニーズに対応することが可能となります。

 もう1つは、機体には自動運行の固定翼無人機を採用します。従来のマルチコプター型ドローンでは2kmであったペイロードが10kmに上がることで、高精度かつ上空200mからのレーザー測量が可能になります。飛行時間としては、レーザーを搭載した状態で約2時間となり、10〜20分であったマルチコプターと比べ、より広範囲での測量を実現します」。

 世界中のスタートアップが力を入れるドローン開発において、まったく遜色のないワールドクラスのスペックを搭載するテラドローンの最新作。日本初の世界的ドローン企業として文字通り羽ばたいてもらいたい。

■テラドローン
http://www.terra-drone.co.jp/