TOPICS

医療現場で活躍するロボットが空港で奮闘? 「HOSPI(ホスピ)(R)」が示す未来の接客

February 7, 2017

 2015年には「Pepper(ペッパー)」が、そして2016年には「Robohon(ロボホン)」などが市販され、生活支援ロボットは、我々にとってますます身近な存在になりつつある。

 そんななか、パナソニックが 1月中旬よりANAクラウンプラザホテル成田1階ロビーで、自律搬送ロボット「HOSPI(ホスピ)」の実証実験を開始して話題となった。

 HOSPIは、あらかじめ記憶させた地図情報を参考に、高性能センサや高度な障害物回避アルゴリズムを使って、人の代わりに搬送作業を行う自律型ロボット。周囲の環境を認識しながら自律走行するため、歩行者や障害物に接触することなく、安全かつ効率的にさまざまな物を運ぶことが出来る。また周辺機器やガイドテープの設置、大幅なレイアウト変更の必要が無い為、低コストでの導入が出来るのも特長だ。

 今回の実証実験で、HOPPIは空港内のラウンジでの食事後の下げ膳や、ホテルロビーでのドリンクサービスなどを行うのだとか。パナソニック広報担当者はデモ実施の経緯を次のように語ってくれた。

「これまでは病院などで搬送ロボットとして採用されてきたHOSPIですが、病院以外への展開の可能性があると考えており、それが今回のホテル〜空港でデモ実施に繋がりました。今回の実験を通して、HOSPIの搬送サービスの実用性を検証するとともに、今後の商品化に向けた開発を加速していきたいと考えています。パナソニックは、ロボットを活用して、より安全・安心な社会を実現します。」(パナソニック株式会社 生産技術本部 企画部 土屋 博さん)

 この実験は、1月27日で終了しているが、期間中にロビーを訪れた人は、ロボットの接客に未来を感じたのではないだろうか。

■HOSPi - 新規事業インキュベーション(パナソニック)
http://www.panasonic.com/jp/company/ppe/hospi.html