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余ったマイルを販売? アメリカのマッチングサービスはここまで合理的に進化中

February 9, 2017

 航空会社のマイレージは、うっかりしていると期限切れになっていることもある。特に、クレジットカードと紐付けしている人は、いつの間にかマイルが溜まっていたにもかかわらず、何万マイルも期限切れで失ってしまったという覚えがあるのでは。

 実際に、世界中で大量のマイルが無駄になっているの現状だ。この事実に目をつけて、新たなマッチングサービス「Par」が米国で発足。モバイルアプリであるParは、航空会社のマイレージポイントを余らせているユーザーが、お得なフライトを探しているほかのユーザーに対してマイルを売ることができるというプラットフォームだ。

 使い方は至ってシンプル。まずは、フライトを探している人が、日程や目的地、国内線か国際線か、往復か片道か、などの旅行情報を入力する。すると、そのリクエストに対応可能なマイル保有者にアラートが送られる。売り手と買い手が、条件と値段に納得したら売買が成立だ。買い手はお得な料金で旅行することができ、マイルを余らせていた側は臨時収入を得ることができるというわけだ。

 実際にどれぐらいの値段で取引が行われるのかを見てみよう。例えば、400ドル相当のマイルを売りに出しているとしよう。取引が成立したら、7.5%は手数料として差し引かれるノアで、売り手は400ドルの7.5%、30ドルを省いた合計金額370ドルを手にすることができる。買い手側も7.5%の手数料を上乗せした430ドル、さらに空港使用料などを支払うことになる。どちらにせよ、お得な料金でフライトできるには変わりないだろう。

 このように、合理的に進化するマッチングサービス。今のところは、アメリカのみのサービスとなっているが、世界中に拡大する日も遠くないかもしれない。

■Par
http://www.getonpar.com/