TOPICS

パルコが在宅ワーク制度を導入! 多様な働き方のモデルケースになるか

February 15, 2017

 '80〜'90年代にかけて、次々と新しい消費文化を発信し、一時代を築き上げたことで知られるパルコ。その先進的な企業カルチャーは決して途絶えることなく、現在は社員の働き方にまでその目を向けようとしている。それは、育児・介護支援制度の拡充を図り、多様な働き方を支援する在宅ワーク制度の導入だ。

 この制度は、中学校就学前までの子を育児中の社員や、介護中、妊娠中、継続して通院するなど、時間制約がある正社員及び契約社員が対象。週2日までの在宅勤務が可能とし、1日のうちで事務所勤務と併用して週15時間までの在宅勤務を許可するというものだ。時間制約のある社員が業務を行う機会と環境を整えることで、個々の貢献度や満足度、組織や企業としての成果を高めること目指すという。

 新制度の導入の背景には、パルコが女性の感性を必要とする企業業態であることが非常に大きい。常に斬新な商品を高い感度で販売するには女性の力が必要だからだ。事実、2007年より雇用環境の整備について適切な行動計画を策定し、 2012年度より産後休暇取得後の女性社員の復職率は100%を達成している。また、2020年3月までに管理職に占める女性比率を現在の11.1%から20%以上にすることも目標に掲げている。

「リクルートをはじめ、時代を切り拓く企業が続々と導入しはじめている在宅ワーク。若手女性社員に対してもキャリア意識向上に繋がる機会を積極的に提供しようとするパルコの試みは、女性の新しい働き方のモデルを提示するのかもしれない。

■パルコ

http://www.parco.co.jp/