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メルカリ一強時代に待った! 楽天が買収したフリマアプリ「フリル」が猛追中

March 2, 2017

 フリマアプリの代名詞といえば、『メルカリ』というイメージが席巻するなかで、昨年9月に楽天が買収したフリマアプリ『フリル』が猛追をみせている。フリルは、ファッション特化型のアプリで女性ユーザーが多く、ダウンロード数は600万件を超えているのが特長。

 まず手始めに行った施策が手数料無料の無期限延長化だ。メルカリは手数料として売上の10%を徴収する仕組みとなっているが、フリルはそこを無料にし、メルカリからユーザー奪還による楽天会員の増加と広告収入を視野に入れている。

 また、今年1月にはフリルで出品されている農作物を種類や産地、農法などのワードで検索できるようにしたポータルサイト『フリル ファーマーズマーケット』もオープンさせた。フリルでは昨年秋頃から農作物の取引が増えており、ユーザーの大半が女性、特に主婦層が多いことから、一定のニーズがあることを見込んでのリリースといえる。

 ITの発達によりC to Cの取引は大幅な伸びを示しており、フリマアプリはその最先端の牙城争いといえる主戦場となっている。レッドオーシャンの典型と化すビジネス市場を制するのは、先行者のメルカリか、消耗戦を得意とする楽天擁するフリルか、その様子をしばらく見守っていきたい。

■フリル(FRIL)
https://fril.jp/