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育児や介護現場への投入に期待! ロボットで家族を見守る『タピアあぷり』

March 3, 2017

 タッチスクリーンの普及により直感的な操作が可能となり、機械音痴なお父さんやお母さん世代にとっても、スマートフォンは生活に必要不可欠なツールとなっている。とはいえ高齢者にとっては、まだまだ敷居が高いと言わざるをえないのが実情だ。

 株式会社MJIが開発したコミュニケーションロボット「Tapia(タピア)」は、音声で簡単に操作できる、高齢者のためのデバイスとして誕生した。Wi-Fi機能とSIMカードスロットを備えたこのロボットには、大まかに3つの機能がある。まずは「みまもり」。外部から室内の様子を、タピアを操作してモニタリングできる。二つ目が「生活サポート」。音声によって、ビデオ通話、写真撮影、スケジュール管理、ニュースの読み上げ機能を利用出来る。そして最後に「会話」。感情表現と好感度システムを搭載し、ユーザーの接し方で応答が変化していくという。

 リリースされたスマートフォン用アプリ「タピアあぷり」で可能になるのは、「写真のダウンロード・確認」「みまもり」「ビデオ通話」。「みまもり」に関しては、常に使えるユーザーと限定使用できるユーザーの区別が出来るほか、みまもり中は顔の色がオレンジ色に変わるなど、監視ストレスを軽減する工夫もこらされている。株式会社MJIの担当者は、タピアについて次のように語ってくれた。

「一人暮らしの高齢者と離れて暮らす家族を繋ぐツールとしてはもちろん、旅行先からペットの様子を確かめる、小さな子供の昼寝をみまもりながら家事をするなど、様々な場面で使っていただきたいです。十人十色の生活スタイルがあり、そのそれぞれの生活の場で、タピアとタピアあぷりがお役に立てれば幸いです。成長し続けるタピアにご期待ください。」(株式会社MJI 千葉さやかさん)

 高さ25センチ弱、重量2.5キロというコンパクトなサイズ、そして98,000円という比較的安価な価格も手伝って、ますます普及していきそうなタピア。今後はスマートハウスの普及に備え、IoT機器の司令塔としての機能も追加していく予定だ。

■Tapia タピア|MJI|みまもりロボット
https://mjirobotics.co.jp/

■タピアあぷり
https://itunes.apple.com/jp/app/tapiaapuri/id1187160331