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Skypeの創業者が新たな革命を起こす? 画期的な自動運転デリバリーロボットを開発

March 7, 2017

 自動運転車やドローンを使った配達システムなど、大手企業からスタートアップまでが、未来へ向けて着実に研究と実験を重ねている現在。特に、配達分野にて新たな分野として注目を浴びているのが、デリバリーロボットの開発である。2016年には、オーストラリアのドミノピザがドリューという名前のロボットを発表し、家庭に無人でピザを届ける宅配システムを構築するなど、実際に実用化も進んでいる。

 そんな中、Skypeの創業メンバーが立ち上げたスタートアップ、スターシップ・テクノロジーズが、今年の1月に資金を調達した。同社は配達用ロボットを開発しており、ヨーロッパの食品配達会社であるジャストイートや、大手スーパーマーケットのメトログループなどと提携し、ロンドンを中心にテスト運用を成功させている。

 ロボットは6つのタイヤで走行し、障害物や歩行者を認識しながら走行する。人間の歩行者にきちんと道をゆずるなど、礼儀正しいロボットとして設定されており、8000キロのテスト走行をしたが一度も事故に遭っていない様子。

 こういった自動運転のロボットは、配達物が盗まれたり、強盗による攻撃に遭うなど、セキュリティ面に関しての不安はどうしても拭えない。しかしながら、ロックの解除は受取人のみができるようになっていたり、配達中の現在地を追跡できたりと、荷物とロボットの安全はおおむね確保されているようだ。さらに、人間がきちんとモニターを行なっているため、非常事態の際も安心だろう。

 配達ロボットの普及によって、デリバリーのコスト削減が望めるとのことで、近い将来にはフードデリバリーから食品配達業者、バイク便のような短距離の配達事業など、あらゆる分野で活躍するのかもしれない。

■スターシップ・テクノロジーズ
https://www.starship.xyz/