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ロボットレジの次はロボットカート? ディープラーニング技術の進化に注目〈前編〉

April 4, 2017

 Automagi株式会社が提供する人工知能AMYは、銀行や不動産、ソーシャルメディアといった幅広い分野にて、企業の課題を解決するために技術を提供し、多くの成功と実績を残している。ブームとなっている人工知能だが、その中でもAMYは企業のニーズを確実に満たす問題解決能力を持ち合わせているのだ。

 そんなAMYが新たに搭載されたのは、「リテールテックJAPAN 2017」に登場したロボットコンシェルジュカートだ。これはいわゆるショッピングロボットであり、企画は大手印刷会社である大日本印刷株式会社が行った。これまで培ってきた印刷技術と先端のICT技術を組み合わせ、買い物客と店舗、店舗に商品を卸しているメーカーの三者がコミュニケーションをしながら、快適で便利なショッピングを実現するというのがねらいだとう。

「開発中のロボットコンシェルジュカートは、特にお客様の自然な行動に即した未来のコミュニケーションの実現するための一環です」とは大日本印刷株式会社の広報担当者。具体的にAMYはどのようにロボットコンシェルジュカートへ搭載されているのだろうか?

■次世代のデジタルマーケティングへの応用を目指す

「お客様がカートに付随したロボットコンシェルジュに、"商品を見せる"という自然な行動を行うことで、さまざまな情報提供を実現いたします。この商品の認識に、人工知能AMYの画像認識技術を応用しています」(同)

 ロボットコンシェルジによって、買い物客の嗜好や市場のトレンドを組み合わせた最適な商品をおすすめしたり、レシピを提案することも可能になるとのことで、まさに買い物における"コンシェルジュ"が実現できるだろう。リテールテックJAPAN 2017では食品を扱うスーパーマーケットでの活用を想定したデモンストレーションを行ったが、将来的にはアパレル商品を扱う店舗への導入も視野に入れているとのことだ。

 さらに、個人が所有するスマートフォンで使えるアプリ型の提供も視野に入れているとのこと。個々が日常的に活用することで、興味や関心を読み取ることが可能となり、次世代のデジタルマーケティングへの応用を目指しているという。

〈後編へ続く〉

■人工知能ソリューション「AMY」
http://www.amy-ai.com/