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ロボットレジの次はロボットカート? ディープラーニング技術の進化に注目〈後編〉

April 5, 2017

 大日本印刷株式会社が開発中のロボットコンシェルジュカートに搭載された人工知能のAMYは、Automagi社によっておよそ1年前から提供が開始されており、1年間で10数社もの大手企業への導入を実現している。

 コールセンターや金融機関などのFAQ応答から、メーカーの提供するロボットの会話エンジンへの採用、流通業における仕入最適化や廃棄ロスの低減、広告事業者やマーケティング事業者における効果最大化など、多岐にわたる分野でその価値を提供中だ。

 Automagi株式会社でAI事業を統括している清水さんによると、AMYの売り上げは前年比で4~5倍のペースで急激に伸びているのだという。いかに企業が人工知能を必要としているのかが、その結果からうかがえるだろう。そもそもの提供のきっかけを清水さんに聞いてみた。

■社会的な問題の解決するためのノウハウを蓄積

「企業様からの依頼でシステム開発の仕事を行う中で、2012年頃からビッグデータの分析や、データを活用したサービス開発の仕事が増えてきました。そういった仕事を通して、人工知能の要素技術の知見を社内に蓄積しておりました。さらに、2年前から企業様からの人工知能に関する相談が急に増え始め、これまでの知見を活用しAMYを開発した次第です」(清水さん)

 人工知能によって解決できる社会的な課題は、まだ数多く存在していると考えているという。 「世の中の大きな課題の解決にAMYが貢献できるよう、今後も技術の研鑽やノウハウの蓄積に引き続き取り組んでいきます」と清水さんが語るように、今後も企業から社会におけるあらゆる分野で、AMYが活躍していくに違いない。

■人工知能ソリューション「AMY」
http://www.amy-ai.com/

■前編はこちら
http://rn2btt.radionikkei.jp/topics/001992.html