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ロボットライターが日本上陸 ついに人工知能ライティングツールが運用開始

April 26, 2017

「AIが人間の仕事を奪う」という警告を耳にする機会が増えている。そこでコンピューターに奪われるであろう職業として真っ先に候補に挙げられるのが、いわゆる文筆業だ。

 人工知能による小説創作プロジェクトチームが、第3回日経「星新一賞」に短編小説4を応募し、一次選考を通過したほか、同じく昨年人工知能「零(ゼロ)」が書いた書籍「賢人降臨」が配信されるなど、2016年はAIによって作家業界に激震がもたらされた年だった。

 こうした中で、株式会社ビットエーが米Articoolo.Inc と提携し、Articoolo.Inc の人工知能ライティングツール『Articoolo』を使用し、同社の展開する『BITA デジマラボ』での運用を開始。メディアコンテンツ生成をスタートした。

 AIライティングツール『Articoolo』は、キーワードから文章を自動生成できるAIライティングツール。URL及びテキストから文章リライトするとともに、タイトルを生成し、さらには画像サジェストなど多数の機能を搭載している。

 現在のところは、英語のみ対応となっているため、しばらくは英語圏における情報収集と草稿作成をAIに担当させていくとのことだ。これによりビットエーは、テキストの日本語化と編集業務のみを担当することとなり、業務が大幅に削減される形となった。

 現状、人間を超えるテキスト生成AIは登場していない。しかし将棋や囲碁の世界では、「囲碁電王戦」にて人工知能「DeepZenGo」とトッププロ棋士の趙治勲名誉名人を破るなど、AIが人間以上の能力を発揮するケースも増えてきた。

 我々人間は「人間にしか出来ない仕事とは何なのか」を真面目に考えなければいけない時期に来ているのかもしれない。

■BITA デジマラボ
https://bita.jp/dml

■Articoolo
http://articoolo.com