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ロボット警官がパトロール? 安全都市を目指すドバイの治安維持が未来的

May 22, 2017

 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、ロボット警官が2017年5月から市内のパトロールに当たることが正式に決定した。

 今回配備されるのは昨年の湾岸情報科学技術展示会(GITEX)で発表された人間型ロボットで、多国語を解し、人を感知し、握手して挨拶することのできる「人間的な」ロボットだ。

 GITEXで展示されたロボット警官は、見た目も人間の警察官のような外観で、制服を着用し、警察帽を被っていた。ただし二足歩行はできない。また8時間ごとに充電のため充電スタンドに戻らなければならない。

 人間とロボット警官のコミュニケーションはロボットの胸に備え付けられたタッチパネルを使って行う。この画面を通じて、ロボットは市民・旅行者から犯罪の報告を受けたり、駐車違反の罰金を徴収したりするという。おもに外国人旅行者の道案内などで活躍の場があると考えられる。

 また、体内に搭載されたスクリーンを通して不審な人物や危険なものを感知する能力を持っており、市内をパトロールすることができる。

 ドバイ警察のアブドラ・ビン・スルタン氏は『ガルフ・ニュース』のインタビューで、同警察は市内のパトロールに当たるロボット警官の数を段階的に増やし、2030年には市内を警らする警官の25%をロボットにする計画であると説明している。

 その過程上にある2025年までに、ドバイを世界でも5本の指に入る安全な都市にするのがドバイ警察の目標だ。動く交番の役割を果たすロボット警官の導入もその目標を達成するための施策の一つである。

 このロボット警官、当初は1台だけの導入で、旅行客の多いエリアのパトロールに当たる予定だ。

■Tele-Visual Infolink
http://tvi.com.pk/robot-cops-to-join-dubai-police-force-by-may-2017/
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