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米国でブームとなるか? リーズナブルな小型三輪電気自動車が話題に

May 24, 2017

 ハイブリット車がすっかり一般化した昨今、環境意識という点で一歩先を行く人々から熱視線を浴びているのが電気自動車だ。

 しかし有毒なガスを排出しなければ、それで万事が解決というわけではない。どのような形式の発電であろうと、基本的には燃料が必要となるため、環境のことを考えれば、出来る限りコンパクトであるに越したことはない。

 そんな2つの要素を満たしていることから、次世代エコカーとして注目を集めているのが、小型電気自動車「ZEV T3-1 Micro」だ。アメリカのメーカーが開発した、この車の特徴は3輪(※前1輪、後2輪)であること。全幅1.2メートル、全長2.4メートル、重量360キログラムとコンパクトながら、運転席に1名、後部座席2名の計3名を収容することが出来るほか、リア部分には最大194キロの荷物を積載することが可能とのこと。

 ZEV T3-1 Microの、もうひとつの特徴は、その価格設定。ともすれば高額となりがちな電気自動車でありながら、ベーシックバッテリー搭載モデルが約60万円、上位モデルとなるリチウムバッテリー搭載タイプでも約98万円と、非常にリーズナブルなのだ。ガソリンエンジンの軽自動車と比べて安価であり、言うまでもなく燃費という点でも勝っている。

 速度は時速50キロがマックスと若干控えめだが、120ボルトのコンセントで約4.5時間充電した状態でゆったりと走った場合ならば、標準バッテリーで約100キロ、リチウムバッテリーならば145キロの走行が可能。買い物などのちょっとした外出に使うには、必要充分なスペックと言って良いだろう。

 キャビンを備えたトライクと言った感のあるZEV T3-1 Microだが、アメリカでは、シートベルトさえ着用すれば、ほぼ全ての州でヘルメットなしで運転することが出来るとのこと。

 小回りの利くバイクと、雨風を避けつつ人員や荷物を運べる自動車の長所を兼ね備えつつ、お財布にも環境にも優しいZEV T3-1 Micro。是非日本でも発売して欲しいところだ。

■ZEV T3-1 MICRO
http://zelectricvehicle.com/31.html