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飛行運賃の価格破壊の起爆剤に! 低コストなハイブリッド飛行機の開発に期待

May 30, 2017

 ガソリンで動くエンジンと、電気で駆動するモーターの2つを掛け合わせた動力で走るハイブリット車。低燃費やCO2排出量の低減といった特徴を持つ自動車だが、米国のスタートアップ「Zunum Aero」では、飛行機にその特徴を落とし込んだ「ハイブリッド飛行機」を開発中だという。

 飛行機で低燃費を実現させるということは、フライトの料金も低運賃を叶えられるということになる。今後は旅客にとって大きな負担となる燃油サーチャージが削減できるかもしれないのだ。

 そんな夢のようなハイブリット飛行機には、アメリカ大手の航空機メーカーであるボーイングが出資してるほか、同じくアメリカの格安航空会社のジェットブルーもバックアップしている。

 ワシントンを拠点とするZunum Aeroは、より早く目的地に到着し、世界中の幾千もの地域同士がすぐさま繋がることができる世界を目指している。例えばサンフランシスコからサンディエゴまでは通常は飛行機で1時間半、200ドルのコストがかかる。それをおよそ半分の100ドル程度まで下げることが可能になるという。

 低運賃を実現し利用者を増やすことで、各地に定期路線を増やしていくことが可能になり、人々は日帰りの長距離移動を頻繁に行うことができるようになるだろう。

 2020年までに実用化を目指しているとのことで、ハイブリッド飛行機が世界中の地域を飛び交う日を楽しみに待ちたい。

■Zunum Aero
http://zunum.aero/