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日本にも欲しい! 日射量をチェックできるGoogleのアプリが全米に普及

June 2, 2017

 個々が自宅にソーラーパネルを設置し、太陽光発電を導入するという動きが盛んになってきている。これは、初期費用の価格が低下していることが、大きな理由の1つに挙げられる。

 しかし、自然エネルギーは不安定さがデメリットであり、発電をまかなうのに十分な日光を確保できなければ、満足した太陽光発電を行うことができない。せっかくパネルを設置してみたところで、実際は太陽光発電には向いていなかった、という結果も起こりうる。

 そんな事態を避けるために開発されたアプリが、Googleの「Project Sunroof」だ。GoogleマップやGoogleアースなどを展開する同社の技術を応用しているので、その精度は説明不要だろう。

 加えて3Dモデリングや機械学習なども活用し、年間でどれほどの日射量を得て、発電量をまかなうことができるのかを計算してくれるのだ。さらには年間の電気節約量や、設置コストとその回収年数も算出できるなど、ソーラーパネルを設置する上で知っておくべき情報がすべて表示される。

 使い方も至って簡単で、設置場所の住所や郵便番号を入力するのみ。普段、Googleマップで目的地を探すのと変わらない。ソーラーパネルを設置することで、余剰分を電気会社に売ることができるというメリットもあり、さらに設置料金の低下してきている。ここ日本でも多くの人が興味を示している中で、「Project Sunroof」は世界中のソーラーパネル需要国で活用されていくことだろう。

 2015年に西海岸で始まり、現在は全米で展開中の同サービスが、日本にも上陸することを大いに期待したい。

■Project Sunroof
https://www.google.com/get/sunroof