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Twitterに続く世界的ヒットはこれ? 分散型SNS『マストドン』が人気急上昇!

June 20, 2017

 ポスト「Twitter」とも言われるミニブログ型サービス「マストドン(Mastodon)」が、いま話題となっている。マストドンは、ドイツのオイゲン・ロッコ氏によって2016年10月に公開された新しいソフトウェアだ。クラウドファウンディングサイト「Patreon」で援助を受けるかたちでスタートした。

 マストドンの最大の特徴は、分散型システムを利用しているところ。マストドンクローンをダウンロードし、自前のサーバーにインストールすれば誰でも運営できる。このサーバーは「インスタンス」と呼ばれており、すでに個人や企業によるさまざまなインスタンスが登場している。日本でもピクシブやドワンゴ、ニッポン放送などがインスタンスを運営中で、その数は1600近くあり、ユーザー数も約56万人に及ぶ。

 基本的な機能は、Twitterのツイートに当たるものは「トゥート」といい、Twitterが140文字なのに対して500文字まで投稿できる。リツイートに当たるものは「ブースト」だ。他のユーザーは一方向フォローでき、トゥートは「お気に入り」に登録できるなど、基本機能はTwitterとほぼ同じと考えて間違いない。

 Twitterとの相違点は、投稿時に公開タイムラインに公開される「公開」、公開タイムラインには公開しない「未公開」、フォロワーだけに公開する「非公開」、メンションしたユーザーだけに公開する「ダイレクト」からニーズに合わせてユーザーが選べる点。

 ビジネスに活用できる可能性は、たとえば、特定のテーマの優良な情報が得られるインスタンスなら、有料でも参加者が得られる可能性がある。また、すでに複数の企業が始めているように、自社の運営方針に賛同するユーザーや自社サービスユーザーを集めてコミュニティとして活用も考えられそうだ。我こそはというビジネスマンはまず使ってみてほしい。

■マストドン
https://mstdn.jp/