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都議選のPRイベントでも活躍済み! 凸版印刷とCACが感情AIコンテンツを開発

July 26, 2017

 凸版印刷とITコンサルティング企業のCACは、東京都議会議員選挙PRイベントにて感情AIを活用した2つのコンテンツを公開し、投票にあたって大きな話題を作ったことが業界内で話題となっている。

 凸版印刷は、先の東京都議会議員選挙の広報業務を受託。「笑顔でつくる東京」をコンセプトにしたPRイベントを開催するため、感情AIが参加者の表情を検知した結果を活用する「笑顔投票所」と、表情の瞬間をとらえてカメラが撮影する「ミニポスタースタジオ」の2つのAI体験コンテンツを開発した。両コンテンツは、参加者に投票を身近に感じてもらうため、開発に至ったという。

 今回のイベントを牽引した凸版印刷の事業担当者は、「感情AIは人間の感情を推定・認識する人工知能であり、人間の顔画像をキャプチャしてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類できる技術です。機械学習の技術をベースとしており、膨大な人間の表情データを収集・分析することで、識別の精度が向上していきます。今後は医療、教育、ゲームなど様々な分野での活用が期待されています」と語る。

 かねてから投票率の低さが目立ち、特に若年層の政治への関心は薄れるいっぽうだと言われている。投票にあたり、こうしたエンターテインメント性の高いイベントを開催することは、彼らへのアピールにつながったのは間違いないだろう。これからも人工知能を使った、人間の楽しみや幸せにつながる試みが数多く現れることを期待したい。

■凸版印刷
http://www.toppan.co.jp/