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自動車×ネットの最新事情!!  VW社が車同士で繋がる公衆無線LANを実装

August 7, 2017

 フォルクスワーゲンは、車同士が交信したり、交通インフラ情報をリアルタイムに受け取れるよう、2019年から販売する全車両に公衆無線LANを実装するという。

 車同士の交信は半径500メートルの範囲内で可能となり、たとえば、交差点の見えない場所にいる車の存在を確認したり、周辺の渋滞状況を把握したりと、より安全で快適なドライブを実現する。

 この通信技術のベースとなっているのは、国際標準規格IEEE 802.11p(pWLAN)だ。モバイルのネットワークから独立しているため、通信費用は発生しない。この「pWLAN」を搭載する利点は、安全性の向上につきる。周辺の車の存在を認識できるため、衝突事故などを回避するのに貢献してくれる。また、交通渋滞や道路工事、自然災害などを含めた天気情報などもリアルタイムに受け取ることできるので、よりスムーズな交通が期待できるだろう。

 もし、警察や消防当局が「pWLAN」を採用すれば、緊急車両の動きを周辺の車が確認できるようになるという。どの方向からどこへ向かっているのかを周辺の車にアナウンスすることで、安全かつ迅速に現場に向かえるようになる。

 ちなみに「pWLAN」はオープン規格。今後、フォルクスワーゲン以外の車メーカーも採用するかどうかが気になるところだ。

■フォルクスワーゲン
https://www.volkswagenag.com/en/news/2017/06/pwlan.html