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日本にも導入を期待!! 街灯で電気自動車を充電するシステムがEUで普及中

August 9, 2017

 電気自動車の普及の鍵を握るのは、充電ステーションの拡充だといわれている。現在では自宅や一部のスタンドに設置されている機器で充電しなければ、電力を確保することができない。しかし、どこでも気軽に充電できれるようになれば、利用者がグッと増えるのは至極当然のことだ。

 そうした背景のもと、ドイツのスタートアップ、Ubitricityが開発したのが、街灯を充電ステーションとして使うという画期的なシステムだ。ベルリンでは、すでに先行しているこの街灯充電器だが、この度、ロンドン西部のハウンズロー区にも設置され、世界的に普及するのではないかと注目を集めている。

 Ubitricityが開発したシステムは、街灯に充電器を設置し、専用のケーブルで車とつないで充電するというもの。電気自動車ユーザーは、電気残量が残りわずかというときにも、すぐ近くの街灯で充電することができる。

 また、電気使用料の支払いが簡単なのもこのシステムのセールスポイント。プラグに内蔵されたワイヤレスデバイスと、電気自動車に設置するSIMカードで、いつどこで、どれだけの電気を使用したかが把握でき、また課金や支払いも簡単に済ますことができる。

 CO2の削減が世界的な課題として席巻するなか、電気自動車の普及は必ず必要となる。アメリカ発の電気自動車メーカー、ステラの動向が世界中から注目を集めているのは、その証左といえるだろう。

 自動車の開発とともにこうしたインフラの開発にも投資が集まりそうだ。もちろん、日本での導入も期待したい。

■Ubitricity
https://ubitricity.com/